
お 盆 供 養
お盆は故人様が亡くなられて2回行われます。初盆は故人が亡くなって四十九日を過ぎてから初めて迎えるお盆で、
2年目のお盆は灯し上げ盆と呼ばれます。それ以降お盆供養を行うのは常例盆となります。
お盆供養対象の方には、お盆案内の手紙を送らせていただいてます。
弘法寺では、7月、8月をお盆月としています。13日、14日、15日以外でもお盆供養を受け付けています。
7月13日~15日と8月13日~15日にお盆供養の法要をお申込みされる場合は、法要開始のお時間を指定することができません。
こちらの方でお時間のスケジュールを組まさせていただきまして調整ができましたら
7月13、14、15日にご予約の方は6月末、8月13、14、15日にご予約の方は7月末にお時間のご連絡をさせていただきます。
お伝えした時間がどうしても都合が悪い方は、希望のお時間にできる限り添えるようにいたしますのでご了承ください。
※初盆は必ず新盆に行わなければならないということはありません。
又、お盆供養は49日法要が終了している方でなければ法要はできません。お盆月に間に合わなければ来年のお盆になります。
6月、7月に49日法要が終了した方は、なるべく遅い時期にお盆供養の予約を取るようにしてください。
49日をもちまして故人様があの世に安住しますので、近い日にお盆供養を行うと故人様はあの世に行ったばかりでまた帰ってこなければならなくなり、故人様が行ったり来たりで大変お疲れになります。
※ご都合によってお盆供養の予約が6月、9月になる方は弘法寺までお問い合わせください。
高知県のお盆は三種類あります。
2025年7月13、14、15日
2025年8月13、14、15日
2025年9月4、5、6日
お盆を迎えるにあたって、皆様にしていただきたいこと
提灯を灯していただく期間はお盆供養の日を真ん中として約1ヵ月間になります。
家に在宅している時だけで結構ですので、盆提灯の明かりをつけていただくようお願いいたします。
提灯は小さいサイズや電気製品で構いませんので、お近くの仏具屋様等でお求めください。
仏具屋様で迎え火・送り火用の焚き木セット、松明セットが販売されていますので、そちらを使用して迎え火を焚いていただくようお願いいたします。
お盆供養が終わりましたら施餓鬼札というものをお渡しします。施餓鬼札とは餓鬼とい其の後から仏壇におりますご先祖様を守ってもらうお札です。
お渡ししてから大体1週間程仏壇の前方、又は仏壇内の置ける場所に置いていただきます。その後は施餓鬼札を畳んでいただいて結構でございます。
お手数をおかけしますが、お盆が終わった施餓鬼札はお寺まで郵送で送っていただくか、直接お寺まで持ってきていただければお焚き上げという形で
供養させていただきます。郵送、持ってきていただく日はいつでも構いませんのでよろしくお願いいたします。
送り火用の焚き木セット、松明セットを使用して、送り火を焚いていただくようお願いいたします。
お寺でのお盆供養はお寺でお経を唱えて御供養させていただきますが、ご自宅に戻られても、お供え物を故人様仏様にお供えをして、また皆様方でお経を唱えていただき、皆様でお盆供養をしていただきたいのでございます。
何卒よろしくお願いいたします。 合掌

※お盆の時期は法事が込み合います。本堂と光明殿の両方で法事をすることもございますので、永代供養のお参りを御希望の方は弘法寺までご連絡いただければ光明殿の空き状況を確認させていただきます。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

