星 供・星 祭 り と は
私たち人間は色々な星の下に生まれ、自分の星によって種々の運命が変わり、この運勢の変わり目が節分であるとされています。
色々の星というのは、月火水木金土の星に羅喉星と計都星の二つを加えた九曜星であり、これらの星によって吉凶が決まります。
従って、節分の夜には北斗七星・九曜星・大日経や宿曜経に説かれております日々の吉凶を表す二十八宿をお祀りして、一年の
厄を除き、福を招くことをお祈りする祈祷会を行うのでありまして、これを星供、星祭りというのでございます。
弘 法 寺 の 節 分 星 祭
毎年二月三日の節分の日から一週間護摩を焚き、お申し込みいただいた皆様方の一年間の厄除け、併せて開運祈願を行います。
又、節分の日より一週間、境内に七つの輪が作られます。七つの輪を七回くぐり、七難即滅、七福即生をご祈願いたします。
護摩を厳修する前にお申し込みをいただいた方々のお名前と祈願の読み上げを行わさせていただいております。
添護摩に入りますと現住職によって再度読み上げを行った後、炉へ焼べさせていただき、ご本尊様の加護を得て諸願成就や除災招福等をお祈りいたします。







毎年多くの方が参拝し、一年間の無事を祈願しながら七つの輪をくぐっております。
又、参拝に来ることが困難な方でもお申し込みいただければ、お寺の方でご祈願し、輪をおくぐりいたします。
普通祈願 お一人 千円 (紙札)
特別祈願 お一人 二千円 (紙札・災難除け肌守り付き)
以前お申し込みをいただいた方に12月中旬頃「節分星祭り・星供」ご案内の封筒を郵送させていただきます。
封筒の中には、節分星祭りのお申込用紙と家内安全のお札、弘法大師様のお札を同封しております。お札は玄関や床の間、鴨居の上などでお祀りください。

